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落語 阿武松(おうのまつ)のあらすじ 大関が最高位だった江戸時代の番付
落語 阿武松(おうのまつ) 京橋の武隈という親方の元へ能登の国から若い者が手紙を持って尋ねてきます。 親方が開いてみますと名主からの紹介状。さっそく若者の身体を検め「いい体格だ」ということでめでたく新 ...
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落語 千両みかんのあらすじ 紀伊国屋文左衛門はみかんで財を成せたか?
落語 千両みかん 大店の若旦那が夏の盛りに病気になってしまった 日に日に衰えていき、食べ物も喉を通らないほど 心配した大旦那が「食べたいものはないか」と聞くと若旦那は「蜜柑が食べたい」という 今はみか ...
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落語 厩火事(うまやかじ)のあらすじ 高収入だった?江戸時代の女性髪結い師
落語 厩火事 髪結いのお崎は亭主の八五郎とすぐに夫婦喧嘩になってしまう。 今日も喧嘩をしてご隠居のところに愚痴を言いに来た。 ご隠居: 「八五郎は道楽者だからよせといったのに おまえがどうしてもって一 ...
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落語 開帳の雪隠(かいちょうのせっちん)のあらすじ 回向院で行われた出開帳とは
落語 開帳の雪隠 両国回向院のそばで子供相手に駄菓子屋を営んでいる老夫婦 今は出開帳の真っ最中、町はにぎわっているが、あまりにも混んでいるせいで子供の姿がなく商売にならない もう一つ頭を悩ますのが、雪 ...
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落語 ろくろ首のあらすじ 江戸時代見世物にもあったろくろ首
落語 ろくろ首 二十五になっても母親と二人暮らしの与太郎がお嫁さんがほしいと伯父さんに相談する。 結婚している兄と嫁の生活を見てどうやら羨ましくなった様子 与太郎と伯父さんのやり取りを見ていた伯母さん ...
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落語 つるのあらすじ 江戸時代鶴は食用にされていた?
落語 つる ご隠居の家に遊びにきた八五郎。今日も今日とて馬鹿話をしている そのうちこの間見た鶴の掛軸の話になり 八五郎: 「ご隠居 鶴はなんでつるって言うんですか?」 という話になる するとご隠居は ...
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落語 御神酒徳利(おみきどっくり)のあらすじ 実はエリート?番頭の役割とは
落語 御神酒徳利 江戸の大きな旅籠で大掃除の最中に、主人の先祖が将軍家より頂いた家宝の御神酒徳利がなくなった。 葵のご紋入りの大切な品物なので旅籠の使用人一同大騒ぎ ただ原因は番頭の善六がうっかり水が ...
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落語 金明竹(きんめいちく)のあらすじ 出てくる道具は何なのか?
落語 金明竹 甥っ子の松公を預かることになった道具屋の主人だったが 松公はどこか抜けていて、何をやらせても失敗ばかり 水を撒けと言いつければ二階にも撒くし主人の大事な傘も知らない人に勝手に貸してしまう ...
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落語 紺屋高尾(こうやたかお)のあらすじ 遊郭内で使われた廓言葉について
落語 紺屋高尾 働き者で生真面目な染物屋の久蔵がこのところ寝込んでしまっている 心配した親方が医者の先生に久蔵を診てもらうよう往診をお願いする。 久蔵がいうには友達に一度だけと誘われて吉原見物に行った ...
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落語 品川心中のあらすじ 心中失敗 実際に生き残った方はどうなる?
落語 品川心中 品川の遊郭白木屋で売れっ子だった遊女のお染だが、寄る年波には勝てず、最近では客がめっきり減ってしまう。 自分より若い遊女にどんどん客が付き、お茶を挽く日が増えていくことにため息の出ない ...