*

落語 親子酒のあらすじ

公開日: : 最終更新日:2019/05/07 滑稽噺 , , ,

親子酒

いつも酒を飲みすぎてしまう商家の旦那と若旦那。酒を飲みすぎては失敗して後悔ばかりしている。さすがにこれではいけないと、親子ともども酒を断つことを誓う

数日後、若旦那が外回りに出かけたのを見送った後、どうしても酒が飲みたくなる

旦那:
「寒気がするから何かこう 温まるものはないかな?」

女房:
「熱いお茶でもいれましょうか?」
湯のみ
旦那はなんとか酒を出させようとするが女房もせっかく親子で誓った禁酒なので、約束を守らせようとなかなか首を縦には振らない

あきらめの悪い旦那に「一杯だけ」と懇願されてとうとう折れてしまう。久しぶりの酒が身体にしみわたるようで そのうまいことうまいこと

「もう一杯」「掛け付け三杯だ」と理屈をこねて杯を重ねているうちにとうとう完全に酔っぱらってしまった。

そこへ急に若旦那が帰ってきたからさあ大変。しまったと思ったがよくみると若旦那も千鳥足 座敷に入るとどっかり座って親子相対する

得意先で一杯どうだとすすめられたが、禁酒中だと断った。しかし相手が引き下がらず「俺の酒が飲めないなら出入りは禁止だ!」と言われたそうな。
酒
若旦那:
「そこで私は言ってやりましたよ。父との約束なので飲めませんと!そしたら えらい!あんたは孝行息子だ。飲めじゃなくて一献差し上げたい。それではいただきますと飲みました」

旦那:
「約束を破るとはなんて奴だ。酒なんか飲むからおまえ顔が1,2,3…7つもあるぞ。そんな化物には身代は譲れねえ」

若旦那:
「私もこんなグルグル回る家なんていりません

落語一覧へ

関連記事

子はかすがい大工

落語 大工調べのあらすじ ラスト(オチ)の細工は流々…って何?

大工調べ ちょっと抜けている大工の与太郎 仕事があるというのに近頃まったく現場に出てこない

記事を読む

山登り

落語 愛宕山のあらすじ かわらけ投げについて

愛宕山 旦那のお供で京都へ行くことになった幇間(太鼓もち)の一八。愛宕山へ登ることになったが、

記事を読む

火炎太鼓

落語 火焔太鼓(かえんだいこ)のあらすじ 道具屋とサゲオチのオジャンについて

火焔太鼓 人はいいのに商売が下手な道具屋の店主 甚兵衛 お客が「いい箪笥だね」褒めれば「

記事を読む

たがや

落語 たが屋のあらすじ 花火の掛け声た~まや~について

たがや 両国橋は花火見物の客でごったがえしている。その混雑の中へあろうことか馬に乗った侍と共侍

記事を読む

落語 茶の湯のあらすじ 江戸時代の隠居年齢は?

茶の湯 さる大店の主人が店を息子に任せて隠居することになる。そこで根岸に隠居用の屋敷を建て、身の回

記事を読む

ねずみ

落語 ねずみのあらすじ 左甚五郎は架空の人物?

ねずみ 江戸時代の名工左甚五郎が旅の途中でフラリと宿場町を訪れた。そこで宿を探していると、子供

記事を読む

落語 天災のあらすじ

天災 どんな些細なことにも噛み付く怒りっぽいことで有名な熊五郎 今日も女房と喧嘩をしたよ

記事を読む

落語 本膳のあらすじ 本膳料理とは何か?

本膳 長屋の男たちの元へ大家さんから手紙が届く 誰もまともに字が読めないものだから「これはひ

記事を読む

湯屋番

落語 湯屋番のあらすじ 合法的に銭湯の女湯に入るには?

湯屋番 大工の熊の家に居候している若旦那。 毎日飲んでは寝てばかりなので、熊はともかく女房が不満

記事を読む

落語 質屋蔵のあらすじ オチの流される~利上げせよの意味は?

質屋蔵 伊勢屋の質草を預かる蔵に怪奇現象が起こるという噂が立つ。本当かどうかわからないが 放っ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

落語 野ざらしのあらすじ オチの馬の骨だったか!の意味とは?

野ざらし 長屋の八五郎が隣に住む先生の元をたずねる。 昨晩

落語 化け物使いのあらすじ 驚愕の奉公人の年間休日数とは?

化け物使い 人使いの荒いことで有名なあるご隠居 朝から晩まで働

馬
落語 付き馬のあらすじ オチの馬に行けとは?

付き馬 吉原のある店に金持ち風の男がと登楼してくる。その晩 男は

落語 黄金餅のあらすじ 西念が飲み込んだ金について

黄金餅 ケチ坊主の西念が病で寝込んでいると聞いて隣に住む金兵衛が

金蔵
落語 味噌蔵のあらすじ 防火対策の目塗りとは?

味噌蔵 ケチで有名な商屋の旦那の奥さんに男の子が生まれたというと

→もっと見る

PAGE TOP ↑